うつ病が原因が眠れない【心療内科や精神科に行って治療】

ウーマン

気分障害と精神的薬剤

男性

気分障害を乗り越える

気分障害という大きなくくりで定義されるうつ病は、強い抑うつ状態が数週間続く典型的な精神症状から、比較的軽い抑うつ状態が続くものまで、抑うつ状態の程度にさまざまなものがあります。うつ病は、ここ日本でも、五大疾患として、10人に1人が罹患する、その意味ではだれでもがかかる可能性を持っている病気となっています。うつ病の原因には、さまざまな原因がありますが、現代のストレス社会を象徴したような病気の側面を持っています。男女が平等に社会で活躍する場が設けられている日本では、職場の人間関係に基づく抑うつ状態が目立っています。こういった場合、人間関係を良好に維持しようとして精神的に無理がかかり、抑うつ状態が常態化することで、悪化する傾向があります。症状が軽いうちに精神科にいけば、比較的弱い薬剤で対応できる上に、症状も比較的短期で癒える可能性が高くなります。他方、抑うつ状態を放っておけば、取り返しのつかない精神状態にまでなって、職場に行くことすらできなくなる可能性があります。もちろん、薬剤も強いものが処方されがちとなります。気分障害は大きく2つに分けられています。うつ病性障害と双極性障害です。一般に、抑うつ状態だけが続く症状が前者であり、後者は、抑うつ状態と躁状態の両極端の気分障害が交互に発生する場合を指しています。うつ病に使われる薬剤は、気分障害の中身で、使われる化学物質が異なっています。抗不安薬では、短時間型、中間型、長時間型、超長時間型といって、時間的な長さで区分されています。睡眠障害の場合にも、このような時間の長さによって処方される薬剤の種類が決まっています。もう一つが、気分安定剤という、双極性障害の場合に主として処方される薬剤があります。どの薬剤も同様ですが、効果は人によって異なっています。当初処方された薬剤の効き目がない場合には、途中で薬剤が変更される場合もあります。また、強い薬剤から始めたものの、平癒してくるにつれそれに合わせて、弱い薬剤に変えていく場合もあります。とにかくうつ状態の原因を探り、その原因をなくす環境づくりをするか、それに耐えることができる精神状態を作っていけるようにしながら、薬剤を上手に使うことが大切です。